お茶のあるくらしを県立大生が体験!モニターツアーが実施されました

人吉・球磨地域は県内でも有数のお茶の産地ですが、2017年には相良氏の700年の統治により残る数多くの文化財や暮らしに根付いた独自の風習や文化が日本遺産に認定され、国内外から多くの観光客が訪れる観光地でもあります。

人吉市の「立山商店」では外国人向けに日本茶の紹介や日本文化の体験などを行っています。
この取組みを地域ぐるみで実施しようと、立山氏や茶生産者や料理研究家らが中心となって、人吉・球磨の茶の振興と新たな観光開発を目的としたモニターツアーが実施されました。

ツアーは熊本県立大生22名を対象として実施され、広大な茶園をバックに、茶農家の嫁の苦労話や茶の摘採機などの説明があり、あさぎり町の「食・農・人総合研究所リュウキンカの郷」では茶を使った郷土料理作り体験・試食会が実施されました。

立山商店では着物の着付体験、茶の試飲がありました。
参加した学生からは「茶産地を身近に感じることができ、茶に興味を持った」「着物姿がインスタ映えする」との感想があり、大変好評でした。
今後はアンケートの結果をもとに、人吉・球磨の新たな観光ツアーとして検討していく計画です。

【情報提供:球磨地域振興局農業普及・振興課】

 

茶園でお茶生産の説明

 

リュウキンカの郷でお茶料理体験

 

着物姿でお茶の飲みくらべ体験

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