茶園の適正な管理と栽培技術の向上を図り、良質な原葉を生産することによって「くまもと茶」のブランド確立に対応できる茶園づくりを目的として開催しているもので、本年度は１１月６日から２０日までのうちの７日間にわたり県下７地域の出品茶園の審査を実施しました。
審査にあたっては、各地域から選出された２９点の茶園について、熊本県茶品評会審査要領（茶園の部）に基づき、６名の審査員によって厳正かつ公正に審査を行いました。
今回出品された茶園は、上位には良好な園相の茶園が多く、本年の気象条件に合わせ、剪枝時期や深さを変えるなどの適切な対策が行われており、気象条件等応じた管理を行う技術の高さを感じました。
【茶園の部】 １等 中山秀樹 （菊池市）
審査の様子
