熊本で一番のお茶(荒茶)を決める品評会を開催!

県産茶の生産技術改善と品質向上を図ることを目的として、「令和4年度熊本県茶品評会(荒茶の部)」審査会を6月30日、県農業研究センター茶業研究所で開催しました。
今年は県内各地の茶産地から厳選された荒茶33点が出品されました。
茶種別では蒸し製玉緑茶(12点)、釜炒り茶(20点)、普通煎茶(1点)となりました。
審査では、農業研究センター茶業研究所の小野所長を審査長とした5名の審査員が、茶葉の形状や熱湯を注いだ時の香り、色、味を審査しました。
今年の茶は、天候に恵まれたこともあり、例年になく良い品質で、出品された荒茶は、いずれの茶種も香り、色、味ともに出来栄えが良く、甲乙つけがたく難しい審査となりましたが、農林水産大臣賞をはじめ各賞の受賞者が決定しました。また、産地賞は天草市が受賞しました。
【蒸し製玉緑茶】 1等 中満彰文 (山鹿市) 九州農政局長賞
【蒸し製玉緑茶】 2等 橋口有朋 (八代市) 熊本県知事賞
【釜炒り茶】   1等 猪原真滋 (天草市) 農林水産大臣賞
【釜炒り茶】   2等 猪原寿美子(天草市) 九州農政局長賞
【釜炒り茶】   3等 猪原雅仁 (天草市) 熊本県知事賞
【普通煎茶】   1等 野口大樹 (御船町) 熊本県知事賞
これらの出品茶は8月に開催される「第76回全国茶品評会」(開催地:京都府)に出品され、全国各地のお茶と競います。

 

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