くまもと茶ブランド確立対策協議会は、県産の茶生産技術の改善と品質の向上を図り、本県茶業の振興に寄与することを目的に、「令和元年度熊本県茶品評会」(荒茶の部)審査会を6月27日、県農業研究センター茶業研究所で開催しました。
今年は県内各産地から煎茶6点、蒸し製玉緑茶20点、釜炒り茶24点、合計50点が出品され、同茶業研究所長をはじめ6名が、茶葉の形状や熱湯を注いだ時の香り、色、味を審査しました。
(県内産地についてはこちら、お茶の種類についてはこちらをご参照ください)
本年度は天候にも恵まれ、味、香りともに良質なものが多く、審査は難航しましたが、審査の結果、煎茶は相良村、蒸し製玉緑茶は八代市、釜炒り茶は天草市の出品茶がそれぞれ1等を獲得しました。
これらの出品茶は8月に開催される「第73回全国茶品評会愛知大会」に出品され、全国各地のお茶とその品質を競います。
出品されたお茶
審査員によるお茶の品質審査