熊本県茶商業協同組合店舗

熊本県は、荒茶の生産が全国8位、玉緑茶の生産が全国屈指のお茶どころです。
平野や山それに水に恵まれ各産地で特色のある美味しいお茶が作られています。

※出典:農林水産省「作物統計」(玉緑茶)平成28年

熊本県のお茶の歴史

熊本県のお茶の歴史は古く、現球磨郡相良村の豪族が記した「良峯師高所領譲状案(よしみねもろたかしょりょうゆずりじょうあん)」(熊本県指定重要文化財「平川家文書」内)は、12世紀末に地方で茶が生産されていたことを示す貴重な文献資料とされています。その後もお茶は県内各地へ広がり、時代とともに変化を続けながら、現在では県全域で様々な種類のお茶が生産されるようになりました。

熊本が誇る緑茶たち

茶種としては普段よく目にする煎茶、そして九州独自の蒸し製玉緑茶と釜炒り茶の3茶種が主に生産されています。特に玉緑茶は全国の生産量の1/4を誇っています。