くまもと茶ブランド確立対策協議会は、県産の茶生産技術の改善と品質の向上を図り、本県茶業の振興に寄与することを目的に、「平成30年度熊本県茶品評会」(荒茶の部)審査会を6月28日、県農業研究センター茶業研究所で開催しました。
今年は県内各産地から煎茶6点、蒸し製玉緑茶21点、釜炒り茶19点、合計46点が出品されました。
(県内産地についてはこちら、お茶の種類についてはこちらをご参照ください)
農業研究センター茶業研究所の入江所長をはじめ7名が、茶葉の形状や熱湯を注いだ時の香り、色、味を審査しました。
審査の結果、煎茶と蒸し製玉緑茶は相良村の出品茶が、釜炒り茶は天草市の出品茶がそれぞれ1等を獲得しました。
これらの出品茶は8月に開催される「第72回全国茶品評会静岡大会」に出品され、全国各地のお茶と競います。